バルセロナの滞在が一日しかない人のために、これだけは押さえておきたいスポット6選をご紹介。これだけの見どころを8時間で全部見られます。クルーズの寄港地でバルセロナを訪れる人も是非参考にしてくださいね。
ブラブラするだけでも楽しいランブラス通り
カタルーニャ広場から、地中海の港にあるコロンブスの塔まで続く並木道のランブラス通りは、バルセロナで一番賑やかな目抜き通りです。
通り沿いには、可愛い小物や洋服屋、レストラン、お土産屋さんがずらっと並んでいて、ブラブラしているだけでも楽しい。
街の中心なので、一通りバルセロナを見学した後に、見るといいですよ。
12月に行くと、通りの中心ではクリスマスマーケットが開催されています。
ランブラス通りのお土産屋さんで購入した、ガウディ―風のスプーンや時計。
どれも、色が鮮やかで使っているだけで、テンションをあげてくれます
コロンブスの塔
コロンブスといえば、アメリカ大陸発見とコロンブスの卵が思い浮かびますね。
その彼をたたえて作られた、高さ7.2mの立派なコロンブスのブロンズ像。コロンブスがアメリカ大陸を発見した際に、バルセロナに帰港し、イサベル1世に報告をしたことから、ここに塔が建てられています。
余談 コロンブスの卵の由来と意味
新大陸発見を祝う凱旋式典で「誰でも西へ行けば陸地にぶつかる。造作も無いことだ」などとコロンブスの成功を妬む人々に対し、コロンブスは「誰かこの卵を机に立ててみて下さい」と言い、誰も出来なかった後でコロンブスは軽く卵の先を割ってから机に立てた。「そんな方法なら誰でも出来る」と言う人々に対し、コロンブスは「人のした後では造作も無いことです」と返した。これが『コロンブスの卵』(Egg of Columbus)の逸話であり、「誰でも出来る事でも、最初に実行するのは至難であり、柔軟な発想力が必要」「逆転の発想」という意の故事で今日使われている。
サン・ジュセップ市場
さすが市場だけあって、新鮮なフルーツやハム、チーズ、スパイスなどがたくさん売っています。ここで簡単な昼食や食べ物を調達することが出来ます。
また、チョコレートやナッツなど、量り売りしてくれますので、配り用のお土産に買っても安くておすすめです。
なお、15時で閉店するお店が多いので、要注意。日曜、祭日も閉店です。